先日、弁理士試験対策講座の最終講義が終了しました。
大学のカリキュラムに沿っているので、4月から3月までの1年間の講義になっているのですよね。
とはいえ、試験は5月(予定)。また4月からすぐに新しい講義が始まります。
休み時間に学生さん達と話していたこと。
「(論文試験に)どんなペンを使ったらいいかな」
弁理士試験の論文試験は、黒か青のボールペン(要は消しゴムで消せないもの)で記載する必要があります。
はやりの「消せるボールペン」は使用禁止。
まぁ、真夏に試験が行われますから、暑さで答案が消えてしまったら困るので、禁止されていなくても使わない方がいいですね。
別にどんなペンを使ってもいいのですが、
- 試験時間が足りない
- できるだけ速く書きたい
- (学習でたくさんの論文を書くので)できるだけ手が疲れないペンを使いたい
という要望がありまして、毎年よく話題になります。
論文試験直前期は、冗談のようですが字を書きすぎて腱鞘炎になった(なりかけた)、という話もよく聞きます。
サから始まるペンと、ジから始まるペンが、割と人気。
まぁ、キノコ&タケノコ論争のようなものです。
ニコニコしながらペン談義に参加していたのですが、個人的には、
「自分が気持ちよく書けるペンであれば何でも良い」
と思っています。合格した人が使っていたペンを使う、なんてのも気持ちが良くなるのであれば有りだと思いますし。
コロナ関連で落ち着かない日々が続きますが、試験時期を延期するという話は出ていないので、通常どおりの準備をしていく必要がありますね。